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<猫白血病ウイルス感染症>
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感染症に子猫や高齢猫が発病すると死に至ることもあります。
ワクチンの接種で予防しましょう。
この病気になると、いろいろな症状がでますが、2〜3割に白血病やリンパ腫などの腫瘍ができるため、
この名前がつきました。
この病気に感染すると、免疫力の低下するため、抵抗力がなくなり治療が困難になります。
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症状 |
全身のリンパ節が腫れ、貧血、発熱などの症状があらわれます。感染が持続している場合もあり、白血病やリンパ腫などの悪性の腫瘍となったり、溶血性貧血、口内炎、糸球体腎炎、感染症などをひきおこす確率が高くなります。 |
原因 |
唾液にウイルスが含まれているので、同居している猫がウイルスを持っていると、食器類や体をなめあうことから感染します。母猫が感染していると母乳や胎盤から子猫が感染します。 |
治療 |
完全にウイルスを体からなくすことはできません。症状を和らげる治療をおこないます。ワクチン接種をおこない予防しましょう。 |
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