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<気胸・猫>
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ケガ、事故などが原因で胸壁や肺に穴があき、胸クウに空気が溜まる病気です。
そのため、肺は萎縮してしまい、肺活量が低下します。
重症になれば死亡してしまう恐れがあります。 |
症状 |
呼吸が速く浅くなり、苦しがります。重症になると、口をあけて呼吸し、せきやヨダレを出し、血を吐くこともあります。呼吸困難をおこし、唇や舌の血色が悪くなり、白っぽくなったり、紫色になるチアノーゼの症状がみられる場合は、命にかかわります。 |
原因 |
猫同士のケンカ、交通事故、転落事故などにより、肺が損傷を受けることが多いです。 |
治療 |
酸素吸入や胸クウに溜まった空気を抜き取ります。
重症の場合、手術をおこないます。 |
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