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<膿胸・猫>
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胸クウ内にたくさんの膿みが溜まり、肺を圧迫することにより、肺活量の低下をまねき、
呼吸困難になります。犬よりも猫の方が発症することが多いです。
手遅れになると死亡します。
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症状 |
初めは、元気や食欲不振なる程度ですが、重症になると発熱がおこり、口をあけて呼吸し、呼吸困難に陥ります。末期には、血圧や体温が低下し、死亡します。 |
原因 |
猫同士のケンカや事故、せきによる衝撃などが原因で、胸壁や肺に穴が開き、そのうえ細菌に感染して、胸に膿が溜まります。また、胸クウ内の腫瘍が原因となることもあります。 |
治療 |
酸素吸入し胸クウ内の膿みを取り除きます。
抗生物質の長期投与。 |
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