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<流涙症・猫>
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通常涙は、鼻へと流れて行きますが、それができなくなり、涙が絶えず溢れ出してしまう病気です。
ヒマラヤンやペルシャ猫のように、鼻が短く、目が大きい猫によくみられます。 |
症状 |
目頭から涙があふれることが多く、その涙のため、目の下の被毛がいつも汚れた状態になります。
両目におこると、目の下の被毛がハノ字に変色します。 |
原因 |
涙の多量分泌や目頭にある涙点から鼻への涙管に排出されないことでおこります。
先天的な場合や、角膜炎、結膜炎など要因は多数あります。 |
治療 |
原因となる病気の治療。炎症の時は抗生物質の投与。 |
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