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<糖尿病・猫>
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インスリンが不足して発症するインスリン依存性のものと、他の原因で発症する非インスリン性のものがあります。
血液中に糖が増えいろいろな不調がおこります。
高齢の猫や肥満の猫におこりやすいです。 |
症状 |
多飲多尿になることもあります。黄疸の症状がでたり、
糖尿病性白内障や糖尿病性腎炎などの合併症がおこります。ほっておくと、糖尿病性ケトアシドーシスという
状態になり、脱水や昏睡になり、危険な状態になります。 |
原因 |
肥満が原因でおこることが多いです。ホルモンが関係していることもあります。ステロイド剤や利尿剤などの服用が原因となる場合もあります。また、遺伝的なこともあります。 |
治療 |
インスリン依存性の場合はインスリンを投与。非インスリン性の場合は、体重を減らしたり、内服薬で回復することがあります。ケトアシドーシスを起こしている場合は、輸液をおこないます。 |
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