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<上皮小体機能亢進症・猫>
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上皮小体ホルモンの一種が必要以上に分泌されることにより、カルシウムの代謝に障害を
およぶす病気です。カルシウムが溶け出し、骨がもろくなり、変形や骨折をしやすくなります。 |
症状 |
生後8〜20週の子猫におこりやすいく、歩き方がぎこちなくなります。重症になると、手足の関節が変形したり、脊椎が曲がるなど神経障害をおこします。
骨がもろくなり、骨折しやすくなります。 |
原因 |
食事でのカルシウム不足が最もおおい原因です。
上皮小体ホルモンの一種が必要以上に分泌され異常がおこります。カルシウムの摂取が十分であっても、食事の中にリンが多く含まれていると、リンがカルシウムを体外に排出するためおこります。 |
治療 |
カルシウムとリンのバランスの取れた食事をてらせます。重症の場合は注射やサプリメントにより、カルシウムを補いましょう。 |
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