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<子宮蓄膿症・猫>
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子宮が細菌に感染することにより炎症をおこし、膿がたまります。
死に至ることもあるたいへん恐ろしい病気です。不妊手術をすることにより、予防できます。
犬の発症に比べれば、それほど多くはありません。 |
症状 |
元気がなくなり、多飲多尿がおこり、外陰部が腫れます。開放性の場合と貯留性の場合があります。
開放性の場合、陰部に膿などの分泌物がでます。
貯留性の場合は、子宮の内部に多くの膿がたまって、お腹がふくれ、おう吐や下痢などがおこります。貯留性の場合は、命にかかわることもあります。進行すると、腎不全をおこすこともあります。 |
原因 |
発情期以後にかかりやすいです。抵抗力が弱っていると、細菌が繁殖し、化膿して発症します。 |
治療 |
手術により子宮と卵巣を摘出します。 |
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