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<ケンネルコーフ(犬伝染性気管・気管支炎)・犬>
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ケンネルコーフ(犬伝染性気管・気管支炎)は「犬の風邪」で、呼吸器の感染症です。
せきが主症状の病気です。発熱することもありますが、微熱程度の場合が多いようです。
重病の場合は、高熱がでて、肺炎になることもありますので、気をつけてあげましょう。
通常2〜3日で回復しますが、長引くこともあります。 |
症状 |
せきがでるのが特徴です。感染していても食欲もあり、元気な様子です。
発熱しても微熱程度。 |
原因 |
感染している犬のせきやクシャミから感染します。ウイルス(アデノウイルス2型と犬パラインフルエンザウイルス)や細菌、マイコプラズマ(微生物)が単独あるいは混合して感染します。混合感染の場合症状は重くなります。 |
治療 |
細菌やマイコプラズマの場合は抗生物質を使用。ウイルスの場合は抗生物質は効果ありませんので咳止めなどの薬を使用します。 |
予防 |
予防接種を年1〜2回受けましょう。また、体調が良くないときは、たくさんの犬のいる所へは近づかないようにしましょう。 |
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